サムネールを自動保存する仕組みを考える(2)

(1)の方法だと一覧が保存されるだけなので特定の人を選んで見るのには向きません。配信者ごとに分けて保存するためには全体ではなく、それぞれを分割して保存する必要があります。しかし表示される位置は毎回変わるし、いわゆる画面コピー機能ではほぼ無理です。

そこでアプリの出番です。
とはいえそんな都合の良いアプリは多分ないので何とかするしかありません。
ということでやり方の一つを提案します。

方法はわりと簡単。
サイトのhtml(Webページを表示するための言語)を読み込んで解析、欲しい情報を引き出します。

例えばこんな感じで表示されている一覧があるとします。

このページを開いた状態で開発メニューから「ページのソースを表示」を選び、出てきたソース表示の上にあるタブから「要素」を選びます。
左側に「三角形」のマークが出ている英字の文字列が出てきますからとりあえず
▶️<body と出ている所の三角形をクリック。

実際にはその行にカーソルを持っていくと一覧が出ている画面に薄青い四角形が表示されると思いますので配信者サムネールの一人分だけ四角が出るまでどんどん三角を開いていきます。

こんな感じ

この時の「要素」画面側の表示はこんな感じ
source
この部分がサムネール画像を表示しているhtml文です。
この場合はbackground-image(背景画像)がサムネール画像のようです。

ここまでが理解できたなら後はプログラムを作るだけ。
htmlを読み込む命令を書き(macならURLSession.shared,dataTaskなど)文字列を分割する命令を使って必要となる配信者名、サムネール画像のURLを人数分取り出します。
(例だと “lady-pic__image” がサムネールを識別するのに使えそうです)
そしてそれをパソコンに保存する命令を書き、何分か待って同じ作業を繰り返すループを組み込みます。

これが一つのヒントになれば幸いです。

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