#2010/2/5 加筆、修正
iPhone Developer Programへの申し込みについて
私が申し込みしたときにはAppleStoreで商品として購入し、アクティベーションコードを入力して行う方式だったのですが今は違ってそうなのでそこまではほかで調べてください。
うまく行くと http://developer.apple.com/iphone/
ここへApple IDでログインしたときに右サイドバーの一番上に「iPhone Developer Program Potal」というリンクが出てくるのでそこへ入ると色々登録が必要になります。
とりあえず自前のiPhone, iPod touchでソフトを試すための設定は以下の通り
(基本的に「How To」タブがあるのでそこを見ると説明があります)
1、Term でAdminsの情報を登録
ここで入れたメールアドレス(AppleIDと違っても良い)がTechnical Support要求時のメールアドレスになるので、変更した人は注意
2、Certificates でDevelopment-Certificatesを作る
キーチェーンアクセスで自分のキーを作る
(上記Adminのメールアドレスと英語表記の名称を使う)
アップロードする
しばらくたつとサインされたデータが出来上がるのでダウンロードする
キーチェーンにそれを登録する
(スタンダードだと1件しか登録できませんので失敗したら消して作り直すこと)
3、Devices でテストに使いたいiPhone, iPod touchを登録する
(登録してないとテストに使うことはできません)
iPhone,iPod touchをリストアするとIDが変わるので再登録が必要です。
4、App IDs でアプリケーションにサインするときのマッチングキーを作成
App ID Nameは適切な値を設定(後で組み合わせるときの一覧用名称)
この名前はXcodeでサインをする時のリストに出るので「app1 test」とかつける。
App ID(Bundle Seed ID + Bundle Identifier)は例えば「asia.yshobby.app1」
このIDはアプリケーションにサインする時のマッチングキーになるので正確に。
これには数字、英字、「.」以外は使えません。空白、ハイフン、アンダースコアは使えないので注意。これは削除、修正できないので間違えたら作り直しです。
アプリを作成する時に「Sudoku Note Lite」とか作っちゃった場合には、asia.yshobby.SudokuNoteLiteと指定し、Xcodeのターゲット-ビルド-プロダクト名を「SudokuNoteLite」の様にスペースを消すとマッチングします。
「Apple Push Notification service」や「In App Purchase」を使う場合には作成後に「Configure」で設定します。
5、Provisioning でDevelopmentのProfileを作成
今までに登録した情報を組み合わせてアプリケーション用のキーを作る
具体的にはApp ID(Bundle Seed ID + Bundle Identifier)で指定した名前とアプリケーションの識別子がマッチしないとサインができず、iPhone, iPod touchでテストができないのできちんと合わせること。テストのときには「asia.yshobby.*」の様に「*」を使うと一個のキーデータで全部テストできるのでそれでいいかも。
てことで(2)おわり
#キーが期限切れになった時の話は別途