iPhone/iPodのアプリを作るために(3) Distributionについて

#2010/2/5 加筆、修正

(2)まで終わればサンプルや公開されているソースからアプリを生成して試す事が可能になったはずです。(ターゲットの情報-プロパティー-識別子を自分の登録内容に合わせないとオーガナイザーで0xE800003Aのエラーが出ます)
ここまで行ったら次はApp Storeで無料配布ですが、まだまだ手続きが必要ですw
基本的にはDevelopmentと一緒ですが一応手順を紹介。

1、Certificates でDistribution-Certificatesを作る(Developmentと同じ手順)
  キーチェーンアクセスで自分のキーを作る
  アップロードする
  しばらくたつとサインされたデータが出来上がるのでダウンロードする
  キーチェーンにそれを登録する
  (スタンダードだと1件しか登録できませんので失敗したら消して作り直すこと)

2、App IDs でアプリケーションにサインするときのマッチングキーを作成
  App ID Nameから「test」を除いた形で「Development」と同じ物を作成するとXcodeでサインする時に識別しやすくていいです。

3、Provisioning でDistributionのProfileを作成
  今までに登録した情報を組み合わせてアプリケーション用のキーを作る

4、Distribution PrepareAppの説明を良く読むw
  「Building your Application with xcode for Distribution」はちゃんとみて、配布用のアプリケーションとして生成する設定を作る事。また「Updating your Application」も見て、バージョンアップするときに忘れいない事(shortversionは必須ではありません)

さて、これでAppStoreにアップロード可能なソフトが作れるようになりましたが、まだまだ先は長いですw。

てことで(3)おわり

iPhone/iPodのアプリを作るために(3) Distributionについて」への2件のフィードバック

  1. ピンバック: iPhoneアプリ作成に役立ったページまとめ : NAGAOKA STATION

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