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iPhoneアプリ開発用の書籍紹介(2)

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この本はプログラム経験はあるけどMac,iPhoneのソフトは初めてって人に向けて書かれた教科書の様な本です。xcodeという開発ツールの使い方から順番に説明されていて、内容的にも十分だと思います。

が、この本は最初から通して読みながら学習する様に書かれているので、リファレンス的にちょこちょこ読みするのには向いていないと思います。amazonの評価が低いのは私のような「こういうことをやるにはどうしたらいいの?」って思いながら開く人が多いためでしょうw

なので最初から順番に通し読みしながらコツコツ勉強できるタイプの人におすすめです。

AppStoreでの多国対応時の注意点

実は全然気がついていなかったのですが日本語以外の国へ公開する時には結構面倒な作業が必要なのでメモしておきます。

アプリケーションについては日本語以外に英語リソースを作成しておくことをお勧めいたします。そうすると日本語以外を選択した場合には英語のリソースが優先されます。

AppStoreについても同じように英語のリソースが優先されるものと勝手に思い込んでいたのですがどうやら最初にアカウントを作成した時の言語(つまりJapanese)が優先される言語となるようです。そのためワールドに公開したいのならば十数カ国分のページにとりあえず英語の文章を入れるのが良いと思います。

ご注意ください。

iPhoneソフトの広告システム AdMobとTrafficGateについて

どんなものか試してみたのでその結果を。

AdMob
基本的に広告を配信するためのシステムで、収入は成果報酬がほとんどです。また配信される広告はこちらでは選べず、配信側がターゲットを選択する形となります。そのため、アプリの形態や種類によって収入が得られる場合もあるでしょうが私のアプリでは無理でしたw
その収入に付いても基本的には広告掲載料に回してほしいらしく、一定額以上の広告収入を掲載料に回すと割り増しされるようです。
AdMob

TrafficGate
iPhone用は基本的に表示単価方式で、1広告の表示でいくら、という形の収入になります。ただしほとんどの広告が1日1端末1回しか表示されないのでアプリを何度も再起どうしても無駄ですw
定期的にアプリを起動してもらえるカレンダーや日記などのソフトに組み込めばiPhoneデベロッパーキット代ぐらいは回収できるかも。1円から収入を得られますが一定額を超えないと振り込まれないし振込手数料がいるので「ポイント交換のPeX」というポイントシステムに入れるのが良いかもしれません。

無料のソフトを配信している人は、アプリを使う側の人のことを考えて邪魔にならない程度に利用した方が良いでしょうね。

2011.1.27 追記
TrafficGateの広告について表示回数で収入が決まるかのように書いてしまっていたので訂正。
実際には有料の広告ではない表示があるため(TrafficGate様自身の自社広告など)表示件数ではなく、有料広告(スポンサー広告?)がどれだけ表示されたかで金額が決められます。
ただ現在の管理画面からはどの部分が対象だったのかわかりにくくてなぜこの金額なのかわかりませんw