2016.5.14 追記
auでiPhoneからAndroidへauIDカードを差し替えて使う場合には差し替え後に「00090015」宛にSMSを送る必要があります。これをしないとメール/SMSがアンドロイドで受信できません。
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iPhoneを使うためにはApple IDというのが必要なのはご存知だと思います。
アプリの購入や音楽の購入、iCloudへのバックアップなど色々ありますが、やめる時に注意が必要な物があるのでメモしておきます。
まずはどこでApple IDを使っているか。
iTunes & App Store
購入/ダウンロードの管理
iCloud
メール(@icloud.com)、連絡先、カレンダー、メモ、写真、iPhoneを探すなど色々
iMessage
メッセージアプリの中でiPhone同士のチャット用アカウント
FaceTime
iPhone同士の通話用アカウント(音声、ビデオ)
Game Center
友だち管理やゲームの進捗/ポイントなどを競う機能のアカウント
友達を探す
友だち同士登録しあうと現在地をやり取りできるアプリのアカウント
(一定時間経つと自動的にサインアウトするので気にしなくて良いです)
この中で注意が必要なのはiCloudのiPhoneを探す、iMessage、FaceTime
特にiMessageとFaceTimeは電話回線が生きている間(MNPしたり解約する前)に必ず解除しておきましょう。
なぜならば電話番号とApple IDが繋がってAppleのサーバに記録されているから。
これにより電話番号でFaceTimeやiMessageが来ても登録されているApple IDに届いた様に振る舞うことができるようになっています。とても便利で素敵な機能なのですが、やめる時にきちんと切り離しておかないと面倒な事になってしまいます。
解除の方法は以下の通り。
設定 iCloudからは一番下のアカウントを削除。(iPhoneから消されるだけでiCloudにあるデータなどは消えません)
設定 メッセージ 送受信 Apple IDをタップしてサインアウト
設定 FaceTime、iTunes & App Store、Game Center Apple IDをタップしてサインアウト
普通はこれでOKですが、もしMacやiPad、iPod touchを持っていてiMessage、FaceTime、メッセージ(mac)でサインインしているのならばそれらもすべてサインアウトしましょう(電話番号の情報がそれらのサインインしている端末に残っている場合があるので)
これで心置きなくiPhoneを売却可能です。
(SIM/au ICカードを抜かないと電話番号が出ていますので注意)
とりあえず思いつくまま。