iPhone5s/iPhone5c(iOS7)への機種変更注意点 変更前に確認(iPhoneからiPhoneへ)

iPhone4S/iPhone5から機種変更を予定している方へ注意点をまとめてみます。

1、iCloudにバックアップしている方で、Apple IDの主アドレスを変更したことがある場合。
 現在不具合が出ていて、人によっては途中で古いメールアドレスのパスワードを聞いて来て進めなくなる場合があるみたいです。不具合が解消されるのをまった方が良いかも。

2、ゲームアプリなどでデータのバックアップ/保存の指示がある場合。
 少なくとも僕まか、嫁コレ、モンハン商店についてはデータを復元できなくなります。その他のアプリについても機種が変わるとバックアップ/セーブデータから戻さないと動かない物がありますので大事なゲームについては先に確認しておきましょう。

3、最初にログイン/認証が必要なアプリ。
 twitterやdropboxなど、最初に認証をしているアプリは新しい機種でもう一度ログイン/認証が必要になる物が多いのでIDとパスワードを確認して記録しておきましょう。

4、メールの設定について。
 キャリアメールを含め復元では動かない場合があります(私の場合は消えてました)ので、登録の仕方を確認しておきましょう。フリーメールなどもiOS7になる関係で不具合が出る可能性もありますのでIDとパスワードを記録しておきましょう。もしうまく動かなかった場合には一度削除してからもう一度設定すると直る場合が多いです。

5、iCloudの「iPhoneを探す」を使っている場合。
 ケース1と同じく古いメールアドレスの認証を聞いて来てしまって、どうにもならなくなるケースがあるみたいです。現在の機種で「iPhoneを探す」をオフにしておき、新しい機種で最初に聞いてくる「位置情報サービスを使わない」と設定すると回避できる可能性があります。
 (未確認です)

iPhoneのアプリを活用されている方は特に注意して、重要なアプリに不具合が出ていないか確認してからiOS7へアップデート/iPhone5sへの機種変更をされた方が良いと思います。

現在私が把握している動かないアプリ。
 au 「アドレス移行」
  まったく動かないのでAndroidなどFriends Notesを使ったアドレスの移行が出来ません。
 こちらに関しては「Friends note」という新しいアプリがリリースされていました。
 (2013/10/9訂正)

(2013年 9月24日現在)

iPhone5s/iPhone5cへの機種変更注意点

機種変更するに当たってアプリなどのバックアップを取るのは当たり前ですがiTunes/iCloudのバックアップだけではダメなアプリも沢山ありますのでご注意ください。
とりあえず自分でやってみて困った点や注意点をまとめてみます。ただ私の環境での情報なので各自大事なアプリなどは事前にアプリのQ&Aなどをみて調べておきましょう。

1、iCloud(Apple ID)に関係する設定
 App Storeのアカウントはそのまま無事

 iCloud,iMessage,FaceTime,Game Center,iPhoneを探す(iCloudの設定),友だちを捜す
 これらApple IDを使うアプリについてはiCloudで設定していたアカウントに変更されました。またAppleのディスカッションによると一部の人で変更前のメールアドレスが表示されてサインインできず、訂正もできない(iPhoneを探すがオフに出来ないため)状態になったそうです。
 iOS7から「iPhoneを探す」をオフにするためにはApple IDでのサインインが必須になったため、この不具合?が起きていると思われます。

 おすすめは最後のバックアップをする前に「iPhoneを探す」はオフにしておきましょう。

2、Google Authenticatorが消える
 先日アップデートで大問題になったGmailなどのワンタイムパスワード生成アプリですが機種変更するとやはりリセットされます。忘れない様に解除しておくか、別のログイン手段を設定しておきましょう。
 (またAWSの英語の電話と格闘しなければw)

3、LINE
 必ずアカウントのメールアドレスとパスワードを設定しておくこと
 設定してあればそれでログインすることによりiPhoneにあったトーク内容と友だちが戻ってきます。 新規で認証してしまうと「友だち」もトークもすべて消えますのでご注意を。

4、KakaoTalk,Viber
 認証が消えるのでもう一度電話番号の認証からやり直すとかかともなども戻ってきます。

5、comm,Skype,Ameba
 そのまま動きます。逆に心配になるぐらいですw

6、再度ログイン/認証が必要なアプリ
 facebook,Tweetbot,mixi,Dropbox,Evernote,Bitcasa,Pinterest

とりあえず自分が持っているアプリだとこんな感じです。

これ以外にゲームなども注意が必要なのでメモ。

○モンハン商店
 「カプコンアカウント」に登録してないと消えます。

○クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ
 そのまま続きになります。
 (最初のアカウント登録をしておくとiTunesでの移行ではなくゲームサーバを使ったデータ移行が出来るみたいです)

○ハズドラ
 そのまま続きます。

○嫁コレ
 ニックネーム/IDとパスワードを覚えてないと消えます。また古い端末で同じアプリを動かすと初期化されます(どうやってチェックしてるのか不明)

とりあえず思いついた物だけ。多少でも参考になれば。

Twitter,facebook,写真などでの位置情報の危険性

あるブログでfacebookの位置情報が危険という記事を見て、気がついていない人って多いのかなと思って少しだけ書いてみます。Androidについては詳しくないので他を探してくださいね。

iPhoneだけでなく携帯、スマホ、最近ではデジカメにも位置情報をつける機能があります。
デジカメなどの写真データの中に位置情報が追加されてて、アルバムソフトなどで何処で撮影したのかわかって後から写真を整理する時に便利だったりします。

でもこういった撮影場所が分かる写真をTwitter,facebook,ブログなどに載せるとその人の行動範囲などを他の人に教えることになりかねません。
同様にTwitterやfacebookのツイート、近況にも現在の位置をつける機能があり、気をつけないと今いる場所を教えてしまうことになってストーカーなどの被害にあう可能性もあります。

そこでもしあなたがiPhoneを使っているのならば次の画面の設定を確認して不要なアプリをオフにしましょう。
iOS7 設定 プライバシー 位置情報サービス
iOS6 設定 プライバシー 位置情報サービス
iOS5 設定 位置情報サービス
位置情報

地図アプリ、iPhoneを探す以外は基本的にオフで困らないはずです。
ここでオフにしてしまえばアプリで位置情報を使おうとしてもiOS(iPhone)が阻止してくれます。アプリを使い始める時に聞いてくる「位置情報サービスを使いますか」ってので「いいえ」を選べばオフになっているはずです。

必要な時だけオンにするなどうまく付き合いましょう。